クレヨンしんちゃん 一度は見ておきたい大人も泣ける感動回5選  

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クレヨンしんちゃんて、なんかふとした時に無性に見たくなるの筆者だけだろうか。

一般的に子供が見るアニメだが、なんかふとした拍子に見たくなるのだ。

何も飾らないしんちゃんを見ているとなんだかホッと一息つけるのだ。

そして油断していると、泣けてしまうのがクレヨンしんちゃんの良さであったりする。

いつもどちらかというとあまりにくだらなく、爆笑してしまうクレヨンしんちゃんだが、

しんちゃんの優しさだったり、家族の温かさだったり、思わず涙がポロリとこぼれてしまうような、感動回が潜んでいたりする。

今日はそんな大人でもガチ泣きしてしまうクレヨンしんちゃん感動回を5選紹介していこうと思う。

それではいってみよう。

かわいそうなすずめだゾ 第126話

#126-3 かわいそうなスズメだゾ|クレヨンしんちゃん|テレ朝動画
怪我をしたスズメを拾うしんのすけ。手当てするが死んでしまう。

ある日、しんのすけとねねちゃんが道を歩いていた時に、野良猫に襲われているケガで弱ったスズメが見つける。猫を追い払い、スズメを無事保護し、なぜか名前を『スピルバーグ』と名付ける。
スピルバーグ(笑)ハリウッド映画の巨匠の名前w その後、ひろしがスズメの餌となるミミズを釣り具屋で買ってくるが、スズメはかなり衰弱しており、ミミズを食べることはできなかった。翌日みさえが動物病院にスズメを連れていくが、主治医から「回復はむずかしい」と伝えられる。その日の夜、しんちゃんは健気にスズメの横に布団を敷き、眠る、寝言でも「スピルバーグ…」とつぶやく姿がなんとも愛おしい。翌朝、しんちゃんの大喜びする声が聞こえる。なんとスズメはしんちゃんのそばで元気よく羽ばたいていた。だがその直後――― スズメは力尽き、地面に落ち、息絶えてしまうのであった。後ろからのアングルで、しんちゃんの頬にツー―っと涙が伝うシーンが本当にたまらない。普段泣くことのないしんのすけだからこそ、その一人の少年の姿に涙を誘われてしまう・・・。
あと個人的に少年時代、拾ったカブトムシを飼って、寿命がきて動かなくなったときに、泣いたことを思い出し、ツボにはまってしまった。

雨の日のお迎えだゾ 第164話

#164-3 雨の日のおむかえだゾ|クレヨンしんちゃん|テレ朝動画
みさえはスーパーへ。雨が降ってきた。しんのすけは傘を持って迎えに行くことに。

サトーココノカドー春日部店で、10年に1度の大セールが開かれることを知ったみさえ。
一人で買い物に行くために、町内会の集まりとしんのすけを騙そうとするが、すぐに見破られ、駄々をこねられる。二度目の作戦として、アクション仮面の二時間ビデオを出し、見事成功する。だが中身はわかなの部屋でゲストしゃぶしゃぶ評論家の回(笑)でまったくアクション仮面は入っていなかった。しんのすけは騙されたことに気づいて、プンプン怒り、部屋を散らかす。その際に雨が降りはじめたことに気づき、しんのすけは傘を持っていないみさえの心配をする。みさえの傘を手に携え、雨の中迎えに行く。バーゲンの買い物を終えたみさえは、雨が降っていることに落胆している。そこへ突然「かあちゃーん」の声。目を向けると、泥だらけで小さな傘を差し、手にみさえの傘を持ったしんのすけだった。みさえは涙ぐみ、せっかくバーゲンで買った商品を地面に置き捨て、しんのすけを抱きしめる。

7分の中で、よくこんな心の琴線にふれるような物語を作れるなぁと感心してしまう。バーゲンの商品を地面に捨て、しんのすけに駆け寄るシーンがみさえの気持ちをうまく表現していると思った。

友情のリレーだゾ 第835話

運動会のリレーでアンカーだったしんのすけとマサオくん。しんのすけはよしなが先生が用意した山田マリヤの写真集につられて、バラ組のチーターたちを追い抜き、ぶっちぎり状態(笑)だがマサオ君が途中でこけてしまう。しんのすけは、突如立ち止まり、しばらくマサオ君の方を見てから、駆け寄っていく。「マサオくん、一緒に行こう」
その姿を見ていたバラ組のチーターたちもマサオ君のもとに駆けつける。「俺たちもいっしょにはしってやるよ」そして最後はみんなで手をつなぎ、一列でゴール。この回はYouTubeでも公式から動画があげられているので、まだ見ていない人はぜひ見てくれ。子供たちの純粋なやさしさに心が洗われる気がするゾ。

オラの心はエリートだゾ 第553話

#553-2 オラの心はエリートだゾ|クレヨンしんちゃん|テレ朝動画
テストで失敗し、うんちまでもらしてしまった風間くん。塾の友達に見捨てられてしまうが、それを救ったのはみさえとしんのすけ親子だった。

ある日、翌日に実力テストを控えた風間君が塾の友達と一緒に歩いているところに、とんでもなく下品な恰好【💩】をしたしんのすけと遭遇。風間君は塾の友達にこんな変な奴と友達と思われたくないため、ただの知り合いとしんのすけを冷たくあしらってしまう。だが翌日の実力テストで、前日の夜に食べたプリンが災いし、腹痛に襲われ、全く集中できず、結局テストは散々な結果に終わってしまう。そのことが原因で塾の友達からも拒絶され、さらにはその場で大便を漏らしてしまい、一層嫌われてしまう。その帰り道、どしゃぶりの雨の中、傘もささず、独りぼっちで帰っていると、みさえとしんのすけにバッタリ会う。風呂に入れてもらい、しんのすけの服を着させてもらう。帰り際、しんのすけに「明日、ドッジボールしてくれる?」と問うと、しんのすけは「やだ!」と即答。だが「おら、サッカーがやりたいんだけど」と返答する。その言葉に風間君は涙すると、しんのすけは心配し、途中までおくっていく。
本当にこの回が大好きだ。子供同士の損得勘定のない友情をわかりやすく描いたストーリーだったと思う。風間君の涙するシーンはもらい泣き不可避だった(笑)

風間君とお別れだゾ 第121話

#121-2 風間君とお別れだゾ|クレヨンしんちゃん|テレ朝動画
アメリカに行くことになる風間くん。盛大なお別れ会を開くが、すぐ帰って来た。

風間君が父親の転勤で、アメリカへ行くことになり、ふたば幼稚園をやめるというよしなが先生の発表から物語はスタートする。だがしんちゃんはいつものように茶化し、風間君をからかう。翌日お別れ会が開かれ、ねねちゃんから「これを見て風間君はアメリカで私たちのことを思い出してね」と言って、思い出のアルバムを渡される。入園式、運動会、学芸会、様々な写真が貼られている。しかし突如しんのすけが風間君をくすぐり、とうとう風間君は激昂する。だがしんのすけは「ハハー、いつもの風間君だー!」と微笑み、『今日の日はさようなら』を歌い始めた。一生懸命に歌うしんのすけを見て、風間君は泣いてしまい、感動のお別れ会となってしめられた。
だが、風間君の父親の転勤は急遽なくなり、翌日も気まずそうに幼稚園に現れる風間君。容赦なくいじり倒すしんのすけが笑える(笑)しんのすけと風間君の友情ってカスカベ防衛隊の中でも、特別に感じるのは筆者だけだろうか。この二人の関係には、少年時代の懐かしめいたものを感じ、情緒を動かされてしまう。

おわりに

いかがだったろうか。僕は作業中でも寝る前でも、なんとなくクレヨンしんちゃんをBGM代わり?に流してしまうことがある。なんかホッとするし、心が和むのだ。気構えなく見れるというのもあるかもしれない。読者のみなさんもホッと一息つきたいときや疲れた時に短いストーリーでも楽しめるクレヨンしんちゃんをためしに見てくれ。

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